単純温泉って?
温泉にはいろいろな種類の泉質があります。
それぞれ泉質ごとに効能が書いてあったりします。
なんだか体に良さそう、ということは分かっても
具体的には、よく分からないことが多いですね。
今回は、梅ヶ渕温泉の泉質でもある「単純温泉」が
一体どういう種類で、どんな効果があるか、お話しします。
たとえば、炭酸水素塩泉や塩化物泉は、なんとなく漢字の意味を考えるとイメージできませんか?
でも、単純温泉って聞いても、イメージわかないですよね?
Wikipediaで調べてみると、以下のように書かれています。
温泉水1kg中の溶存物質の含有量が1g未満の温泉が該当する。含有成分量が少ないことにより、刺激が少なく肌にやさしい。概ね無色透明で無味無臭。単純温泉は成分の少ない単なる湯、質の低い温泉だと誤解されやすい。単純温泉とは、成分の含有量だけを評価したものであり成分の種類について規定し たものではない。よって単純温泉とひとくくりにしても個々の泉質は多岐にわたるため単純な比較・分類はできない。成分の組成比によって、各種泉質の性質を 帯びることもあるし、様々な成分を少量ずつ含んだバランスの良い泉質となっているものもある。単純温泉と分類されるものの中には、モール泉も存在している。
-https://ja.wikipedia.org/ より引用
つまり、刺激が少なく体にやさしい成分ということですね。
「単純」温泉というと、言葉のイメージから効果があまりなさそう。。。と、誤解されがちですが、そういう意味ではないのですね。
肌にやさしいということは何が良いかというと、赤ちゃんやご高齢のかたでも、安心して入浴できるということです。
もちろん肌の弱い方にも安心です。
また、古い角質をとったり、くすみをとったりしてツルツルのお肌にしてくれます。
美肌にも効果的ということですね。
日本の単純温泉は、代表的なところだと下記の温泉があります。
- 関東
鬼怒川温泉、日光温泉、奥多摩温泉、箱根湯本温泉 - 岐阜県
下呂温泉 - 愛媛県
道後温泉 - 大分
湯布院温泉
梅ヶ渕温泉も、泉質はやさしくとろみがあります。
小さなお子さまから、ご高齢のかたまで幅広くご利用いただいているのも
単純温泉だからこそなのでしょう。
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